診療一覧
- 一般診療
- 虫歯治療から、患者様のご相談まで、歯に関する治療を致します。
- インプラント
- 抜けた歯に人工歯根をうけ骨と固定する治療法。「第2の永久歯」と言われる程、機能的にも見た目にも天然の歯に最も近く、最近インプラント治療を受ける方が急速に増えています。
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- 義歯
- いわゆる入れ歯といっても色々な治療法があります。バネ付きの入れ歯からバネのない入れ歯、マグネットを利用した入れ歯、インプラントを利用した入れ歯等、患者様のニーズにあわせて治療を行います。
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- 歯周病・再生治療
- 歯周病は、感染症の一種で、歯を支える周りの組織が破壊される病気です。早期治療と予防ケアが大切です。
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- 予防歯科
- もっとも必要なのは「治療」ではなく「予防」です。定期的な検診と、日々のブラッシングなどが、自身の歯を守る第1歩です。
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- 口腔外科
- 口、顎など口の中の外科的処置を行う治療のほか、舌、粘膜などの疾患も対象になります。必要があれば、大学病院等と連携、紹介の体制をとっています。
- 矯正歯科
- 歯並びを直す矯正歯科治療は、見た目だけではなく、噛み合わせ改善により、発音や咀嚼だけでなく、食べ物の消化・体内環境の改善にもつながる歯科治療です。
- 小児歯科
- 小さなお子様の歯科治療です。ブラッシング指導やフッ素塗布等の予防処置や定期健診なども行っています。
- 審美歯科
- 歯をより美しくみせる審美歯科。患者様のご要望にあわせ治療提案いたします。
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- レーザー治療
- 痛みや不快感が少ないレーザー治療。患者様のご予算・ご要望にあわせ治療提案いたします。
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歯周病
歯周病は、感染症の一種で、歯を支える周りの組織が破壊される病気です。35才~40才の人で、およそ81%、45才~54才では85%の人が歯周病にかかっています。つまり、殆どの大人が、程度の差はあっても、歯周病にかかっていると言っても過言ではありません。しかし、歯周病は、正しい知識と予防ケアによって防げる病気です。また、最近の研究では、歯周病菌が、心臓病や、脳卒中などの病気を誘発する危険も指摘されています。自覚症状がなくても、医師のもとで、定期検査を受け、早期治療と予防ケアを心掛けて下さい。
歯周病の進行
歯周病は左図のように進行して行きます。
●健康な状態
健康な状態では歯肉は自然なピンク色で、引き締まっており、歯を支える歯槽骨も健康です。
●歯肉炎
●軽度~中等度の歯周病
軽度の歯周病 | 中等度の歯周病 |
---|---|
●重度歯周病
歯がぐらつき始め、噛みにくくなります。症状によっては抜歯しなくてはなりません。かなり回復させるのは、困難となります。
歯周病の直接の原因は、プラークが溜まることから始まります。プラークは、食べ物の中の糖分と誰の口の中にもある歯周病菌によってでき、プラークの90%近くは細菌です。軽度歯周病の場合は、プラーク歯石を取り除くクリーニングを行い、歯と歯の周りを清潔に保つ治療で治ります。中等度以上に進行した場合は、さらに歯周ポケット(歯肉の中)の中に溜まった歯石プラークを除去する必要があります。中等度の場合は、歯周外科手術などで、歯周の組織を再生させる方法をとることもあります。
クリーニング前 | クリーニング後 |
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再生医療(GTR、GBR)
再生医療(GTR、GBR)は、歯周病などで失われた骨を再生する治療です。これにより今まで取り戻す事ができなかった歯を支える骨をつくり、健康な状態へと導きます。
針を入れて見ると骨が破壊されているのがわかります。
GTR法という方法により、骨が破壊された部分に膜を張り、骨の再生をはかります。
骨が再生されました。
予防歯科
歯や歯茎の状態を悪くならないように管理するのが、予防歯科治療です。今までは、「cure」(歯が悪くなってから治療する)中心の歯科治療でしたが、これからは「CARE」(歯が悪くならないように管理する)中心にした歯科治療が重要になると考えています。
当院では、虫歯や歯周病を予防する為のリスクコントロール治療としてPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)という予防システムを取り入れています。
この方法は、スウェーデンで20年以上も実施されており、虫歯予防、歯周病予防に非常に大きな効果をあげています。PMTCは、歯石除去とは違い、原因菌が作るバイオフィルムという膜を破壊除去して、自分では清掃しにくい所も丁寧に磨きあげていきます。フッ素入りの薬で、磨きあげる事で、歯質強化原因菌の殺菌を行います。また、表面についた着色も取り除く為、ホワイトニング効果もあります。
義歯
当院では、様々なタイプの義歯を取り扱っています。一度作製した義歯は、なるべく長期間使用できるようにと考えて設計を考えております。新しく作った義歯が、ようやくなじんできたものの、短期間でお口のトラブルにより作り直すというのは、とても辛いものです。なじんだ義歯を出来る限り長期間使用して頂きたいものです。
義歯の種類
義歯には、いわゆるバネ付きのタイプの他にも様々なタイプがあります。
コーヌス義歯
上顎にバネのない入れ歯を入れました。バネがないので、審美性に優れています。
ノンクラスプデンチャー(スマイルデンチャー)
ノンクラスプデンチャーは、バネのない入れ歯です。今までの部分入れ歯には、必ず金属のバネがついていたので、口元を非常に気にされる方がたくさんいらっしゃいました。笑った時に入れ歯のバネが見えるのは、あまりきれいとはいえません。そこでバネの代わりに、歯ぐきの色に似た樹脂を使って外れないようにしたのが、このノンクラスプデンチャーです。気になる金属のバネがないので、非常にきれいな口元になり、入れ歯と気付かれないほど自然で、目立たない部分入れ歯です。インプラントは、抵抗ある。でも、見た目は、気になるという方は,お勧めいたします。